ひとりごと。

根暗人間が自分を好きになるための試行錯誤の日々。。

社会で生き残るために男性的な強さをだけを追い求めなくてもいいんじゃないか、という話

女性が社会で働くことは大変だなと思う事が多々あります。会社の風土や地域などによって差は出るのでしょうが、まだまだ日本社会は男性中心だなと感じる事が多々あります。


今のご時世、女性の社会進出は進んできています。年々、女性の新入社員の数も増えているし、幹部社員になる女性も増え、女性の社会進出が進んできているな、と個人的に感じることも増えてきました。しかし、それでも未だに、人によっては、「これだから女は~」というような嫌味を言ってくる人、その気配を出してくる人はいます。女性の社会進出が進んでいるとはいえ、まだまだ男性中心の風土や慣習が残っているな、と感じることもあります。女性の働きにくさ、を感じ取ることもあります。


それでも、なんとか自分の考えを主張したり、どうすれば何かトラブルがあっても、自分に非がないようになるかを考えながら、毎日仕事をしていました。嫌な事があると、昔はよくトイレで泣いていましたが、もう最近ではほとんど泣くことは無くなりました。それだけ歳を取って、図太くなってきているということなのでもあると思いますが.....


自分なりに試行錯誤しながら、自分なりに男性社会で生き残るためにはどうしたらいいのか、を日々考えてきました。


しかし、ふとある時、「わたしは、社会で生き残るために、男性らしい強さを身につけようとしてきたけれど、本当にそれはわたしが望んでいることなのか?自分の女性らしさを抑えて、男性らしい強さを身につけても、わたしは幸せなのだろうか?」と考えるようになりました。


わたしの、女性らしい良い面を職場で発揮できていないな、と感じることが増えてきました。無理に女性性を押し殺して、周りの人たちと張り合う、という形を取らなくてもいいのではないかと近頃は思います。仕事をしている時に、あまりに女性らしさを前面に押し出すのも如何なものかとも個人的には思いますが、いい意味で女性らしい面も、少し強気な男性らしい面も、どう自分の中で調整すれば良いのか、どうバランスを取ればいいのかを考える日々です。